小規模な飲食店や小売店で利用されているイメージがあるLINE公式アカウントですが、実は今や中小企業やBtoB企業にとっても集客に必須のツールとなってきています。
本記事ではLINE公式アカウントが集客に必須な理由と、LINE公式アカウントの活用方法について解説します!
LINE公式アカウントを活用した成功事例もご紹介しますので、ぜひ自社でLINE公式アカウントを活用する際の参考にしてください。
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目次
LINE公式アカウントが集客に欠かせない理由
これから集客をするなら、どの業種であってもLINE公式アカウントの活用が欠かせません。
LINE公式アカウントとは、コミュニケーションアプリ「LINE」上で、友だち追加してくれたユーザーに直接メッセージやクーポンを配信できるサービスです。
他にもユーザーと1対1でチャットをしたり、ポイントカード機能付きのショップカードを作成したりもできます。
このLINE公式アカウントが集客に欠かせない理由について詳しく解説します!
業種を問わず使いやすい
LINE公式アカウントは業種を問わず使いやすいため、どの企業でも集客効果が期待できます。
LINE公式アカウントにはメッセージ機能やクーポン、ショップカードなど多くの機能がありますが、それぞれの機能は様々な業種で使いやすいようカスタマイズできます。
例えば、メッセージ機能は「大きく画像を表示できるリッチメッセージ」「横に画像を並べて表示できるカードタイプメッセージ」「動画を配信し、動画から外部URLにリンクが貼れるリッチビデオメッセージ」など10種類の中から目的に合ったものを選ぶことができます。
リッチメッセージは大きな画像で目を惹けるので、飲食店などの新メニューのお知らせにピッタリです。
カードタイプメッセージは横スクロールで複数の商品の閲覧、比較ができるため、多くの商品を扱う小売店でぜひ活用したい機能です。
メッセージ機能の他にも以下のように同じ機能でも業種にあわせて活用が可能です。
飲食店 | 小売店 | BtoB企業 | |
チャット | 席予約の受付 | 商品についての問い合わせ対応 | セミナー参加お礼
個別の商談設定 |
クーポン | 雨の日来店でミニデザートプレゼント | ECサイトで使える10%割引 | 次回セミナー参加特典 |
プロフィール | テイクアウトの受付時間・受付方法を表示 | 人気商品の写真や金額が記載されたアイテムリストを表示 | よくある質問とその回答を表示 |
メッセージが届きやすい
LINE公式アカウントのメッセージは到達率が100%、開封率は65.5%です。
この到達率と開封率は他の集客ツールと比べて非常に高い数値で、他の集客ツールよりもLINE公式アカウントのメッセージが届きやすいことがわかります。
ユーザーは普段からLINEを使っているので、メッセージに気付きやすく、未読の表示があると落ち着かない方も多いため、すぐに開封する傾向があります。
メルマガは「普段使わないメールアドレスで登録した」「他にも未読のメールがたくさんあり目立たない」などの理由から、開封率はなんと11.2%程度。
開封率を比べると、LINE公式アカウントはメールマガジンの約6倍です。
他にも、開封しただけでなく、メッセージをしっかり読んでいるかどうかの指標として本文中クリック率も比べてみます。
本文中リンクのクリック率は、メールマガジンで1.6%、LINE公式アカウントで33.2%です。
本文中リンクのクリック率を比べても、約20倍と圧倒的にLINE公式アカウントの数値が高く、メッセージを読んでもらえているとわかります。
メールマガジン | LINE公式アカウント | |
到達率 | 90% | 100% |
開封率 | 11.2% | 65.5% |
本文中リンククリック率 | 1.6% | 33.2% |
コミュニケーションを取りやすい
LINE公式アカウントはユーザーとコミュニケ―ションを取りやすいため、他の集客ツールより関係構築がしやすいのが特徴です。
手紙やメールと比べると、LINE公式アカウントは以下の理由からユーザーにとって気軽にコミュニケーションに利用できます。
- 操作に慣れている
- マナーが重視されない
- 短文のメッセージがメインになる
- 短い間隔でやり取りが進められる
- スタンプや絵文字などにより柔らかい雰囲気が伝わりやすい
運用側はユーザーを不快にさせないようマナーやメッセージの内容などを意識する必要がありますが、ユーザーが気軽に使えることで、やり取りする機会が増え、ユーザーとの関係構築がしやすくなります。
利用者の層が幅広い
(画像引用元:LINE Business Guide)
LINE公式アカウントは利用者の層が幅広いため、あらゆる世代や性別をターゲットにしているサービスの集客に活用できます。
LINEは月間利用者数が9600万人以上とSNSで一番利用者が多く、年代も15歳から65歳以上までと幅広いです。
他のほとんどのSNSでは年齢が上がるほど利用者が減ってしまうため、利用者層の幅が広いというのはLINE公式アカウントの大きな特徴の1つです。
利用者層が幅広いので、20代をターゲットにしている商品でも、50代をターゲットにしているサービスでもLINE公式アカウントを集客に活用できます。
会社員の利用も多く、BtoB企業の場合でも活用可能です。
無料で始められて低コスト
LINE公式アカウントは無料で作成でき、標準機能はすべて追加料金を払わずに使用できるので、低コストで運用を始められます。
例えば、以下のような運用がフリープランのままで可能です。
- 一ヶ月に200通以下のメッセージを配信する
- トークルームにリッチメニューを表示させる
- クーポンを配信する
- ショップカード(ポイントカード)を作成する
- 友だち追加してくれたユーザーとチャットをする
詳しくは本記事下部の[フリープランには利用の制限がある]で解説しますが、メッセージ通数が増えると有料プランに移行する必要が出てきます。
最初は無料で始められるので、自社の集客に活用できるか知りたい場合にまず運用を初めてみるのがおすすめです。
リピーターの獲得につながる
LINE公式アカウントのクーポンやショップカードの機能はリピーターの獲得にも非常に効果的です。
飲食店をリピートしない理由の第一位は「なんとなく(忘れていた)」という調査結果が出ています。
これは逆に考えると、クーポンやショップカードによって「また行こう」と思い出してもらえるだけでリピートの可能性が上がるともいえます。
紙のクーポンやショップカードを配布するには印刷代などのコストがかかりますが、LINE公式アカウントなら簡単に作成可能なので、低コストでリピーターの獲得につなげられます。
他にもLINE公式アカウントなら、リピーター獲得につなげるために以下のような施策も可能です。
- キャンペーンや新商品のお知らせをメッセージで配信する
- チャットで予約を受け付ける
- 営業時間やよくある質問をプロフィールに表示する
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LINE公式アカウントの集客の基本の流れ
LINE公式アカウントを集客に使う場合、まずは基本の流れに沿って運用するのがおすすめです。
せっかくLINE公式アカウントを運用しても、運用方法によっては集客効果が出にくくなってしまいます。
LINE公式アカウントの集客の基本の流れについて、段階ごとに詳しく解説します。
友だちの数を増やす
LINE公式アカウントは、まず友だちの数を増やすことが重要です。
LINE公式アカウントのメッセージやクーポンの配信は友だち追加したユーザーにしかできないため、友だちが少ないままではどれだけ配信しても集客効果は高まりません。
友だちの数を増やすには店頭などローカルで行う施策と、オンラインで行う施策があります。
店頭で友だち登録してもらう
店頭やチラシ、レジ横、店内POPなどに友だち追加用のQRコードを掲示して、来店した人や通りがかった人にLINE公式アカウントの友だち登録をしてもらいましょう。
特に「友だち登録ですぐに使える10%オフクーポンを配布」「友だち登録でミニデザートプレゼント」のようにその場でお得になるキャンペーンを実施すると、友だち追加数が増加しやすくなります。
店内に友だち追加QRコードを掲示するなら、じっくり見てもらいやすいレジ横や、飲食店ならテーブルの上がおすすめです。
他にも、利用者がどのタイミングでも登録できるようさまざまな場所に設置しておきましょう。
LINE公式アカウントならQRコードを読み取るだけで簡単に登録できるので、アクションを起こしてもらいやすいですよ。
オンラインで友だち登録をしてもらう
店頭だけでなくオンラインでも友だち登録してもらえるよう施策を行っていきましょう。
WebサイトやSNSなどから友だち追加用URLにアクセスすれば、オンラインでも友だち登録が可能です。
ECサイトやオンライン上で完結するサービスの集客はもちろん、来店を目的にしている場合でもオンラインで友だち登録をしてもらえるようにしておくのは重要です。
友だち追加してもらい、キャンペーンのお知らせやクーポンを配信することで、まだ来店したことないユーザーが来店するきっかけづくりができます。
使いやすいリッチメッセージで申し込みにつなげる
通常のメッセージより大きな画像を表示でき、画像をタップしてリンクなどのアクションが起こせるリッチメッセージは、申し込みにつなげやすい機能です。
視覚的なアピール効果が強く、クリックできる部分もテキストより大きいので使いやすいというメリットがあります。
リッチメッセージは画像を1つから6つまで分割できるので、1つのメッセージでリンクやクーポンなど複数のアクションを起こすことも可能です。
お得なクーポンを配信する
お得なクーポンを配信して「お得なら今購入してみようかな」とユーザーの購買意欲を高めましょう。
クーポンは通常メッセージから配信するよりも、リッチメッセージを使用したほうがクーポンの取得率が上がる傾向があります。
リッチメッセージは画像が大きく表示されるので、クーポンとして配布されるよりも目を惹くのが理由の1つです。
画像を使用するので、クーポンによって得られるメリットや操作方法をわかりやすく伝えられるのも魅力ですね。
デザインによってはメリットや操作方法がうまく伝わらないため、リッチメッセージを利用するときには画像のデザインが非常に重要です。
予約や問い合わせができるようにする
リッチメッセージのアクションにテキストを選択することで、自動応答メッセージやチャット機能を使用した予約や問い合わせができるようになります。
リッチメッセージをタップしてもらうと、設定したテキストがユーザー側からのメッセージとして配信されるので、その後企業側からチャットが送れるようになり、予約や問い合わせの対応が可能になります。
メッセージに含まれたキーワードに自動で返信する自動応答メッセージを利用すれば、スタッフの対応の手間を減らして効率化できます。
予約で外部予約サイトを導入している場合は、アクションにリンクを設定し、外部予約サイトに移動してもらうと良いでしょう。
他SNSに誘導する
リッチメッセージのアクションから他SNSに誘導することで、LINE公式アカウントだけのマーケティングよりも集客効果が高くなります。
LINE公式アカウントは1対1のコミュニケーションは得意ですが、ユーザー同士のコメントのやりとりやシェアが出来ず、口コミの共有と拡散力が他SNSに比べて弱いのが特徴の1つです。
他SNSに誘導し、ユーザー同士の情報交換から申し込みへの後押しを他ユーザーからしてもらえると、企業のアクションよりも大きな効果があります。
特にX(Twitter)やInstagramなら簡単に投稿をフォロワーにシェアでき、フォローされていない人にもおすすめなどで表示されるチャンスもあるため、LINE公式アカウントと組み合わせるにはおすすめです。
「お客様の声はInstagramでご紹介しています!」
「X(Twitter)だけのキャンペーンも実施中!」
以上のように他SNSに登録するメリットを訴求メッセージにしてリッチメッセージを作成し、他SNSに誘導していきましょう。
ユーザーとつながり続ける
LINE公式アカウントの運用は、長期的にユーザーとつながり続けることも意識して施策を行っていきましょう。
今は購買意欲の低いユーザーが将来的に購買意欲が高まった時、つながり続けていれば「そういえばあんなサービスがあったな」と思い出してもらえ、購入につながりやすくなります。
ユーザーとつながり続けるためには、以下のような施策が効果的です。
お役立ち情報を配信する
ユーザーが「このLINE公式アカウントを友だち追加登録していると役に立つ」と感じられるようにお役立ち情報を配信しましょう。
LINE公式アカウントを友だち追加した人の3人に1人は、情報収集を目的としているという調査結果が出ています。
(参考:消費者のLINE公式アカウント利用実態調査2022)
商品・サービスの紹介や活用方法はもちろん、他にもユーザーが必要としている情報は何か考えてみましょう。
メッセージの開封率やクリック率は分析機能から確認できるので、ユーザーの反応にあわせて配信内容を変えていくとよりユーザーのニーズに合わせられます。
ショップカードを用意する
LINE公式アカウントのショップカードはポイントカード機能がついているため、ユーザーとつながり続けたい時にはショップカードを用意しましょう。
ポイントカードがあることでユーザーの再来店、再購入のきっかけになります。
ポイントカードはゴールまでのポイント数やゴールについたときの特典を自由に設定できます。
- 来店ごとに1ポイントで、10ポイントでミニデザートプレゼント
- 1000円ごとに1ポイントで、50ポイントで500円キャッシュバック
以上のように、ゴールは目的やユーザーのニーズにあわせて設定しましょう。
達成しやすいゴールのショップカードを用意することで、リピート意欲が高まります。
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LINE公式アカウントを集客に活用する際の注意点
集客に必須なLINE公式アカウントですが、運用にはいくつかの注意点があります。
注意点に留意しないと、運用しても集客効果が出なかったり、アカウントが停止されてしまったりする場合があります。
そんな事態にならないために、LINE公式アカウントを集客に活用する際の注意点をよく理解しておきましょう。
ブロックされない配信内容の工夫が必要
お役立ち情報の配信やリッチメッセージの活用など、LINE公式アカウントの運用ではブロックされない配信内容にする工夫が必要です。
ブロックされやすいLINE公式アカウントの配信の特徴は以下の2つです。
- 利用者が興味のない内容
- 高すぎる配信頻度
ブロックされないためには、ユーザーのニーズに合った配信内容を、適度なタイミングで配信するのが重要です。
フリープランには利用の制限がある
LINE公式アカウントは無料で始めることができますが、フリープランにはメッセージ数について制限があります。
LINE公式アカウントのフリープランは「コミュニケーションプラン」といい、コミュニケーションプランの制限は以下の2つです。
- 配信できるメッセージ数が毎月200通まで
- 追加のメッセージ配信は不可
メッセージ通数の制限がない、もしくは制限数が変わる有料プランには「ライトプラン」と「スタンダードプラン」の2つがあります。
コミュニケーションプラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費 | 0円 | 5,000円(税別) | 15,000円(税別) |
無料メッセージ通数 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 |
追加メッセージ料金 | 不可 | 不可 | ~3円/通 |
使える機能に制限はないので、最初の友だちが少ない期間はフリープランでも運用できます。
友だちが増えてきて1ヶ月で200通以上のメッセージを配信する場合は、有料プランにする必要があると覚えておきましょう。
LINE公式アカウントの費用・料金プランについては【【最新版】LINE公式アカウントの費用・料金プラン│無料版との違いは? | Number2】で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
細やかなアプローチは難しい
集客に役立つ機能が多く備わっているLINE公式アカウントですが、購入した商品にあわせたメッセージ配信、ユーザーごとのリッチメニューなど、細やかなアプローチはLINE公式アカウントだけでは難しいです。
他の企業のLINE公式アカウントを見ていると細やかなアプローチをしているアカウントもありますが、それはCRMツールという拡張ツールを使用しています。
例えばCRMツールが必要になるのは以下のような機能です。
- アンケートの回答によって異なるメッセージを配信する
- ユーザーごとにリッチメニューを出し分ける
- 自動で予約を受け付ける
- チャットボットを利用する
- 友人紹介で特典を付けるキャンペーンを行う
細やかなアプローチは難しいと知ったうえでLINE公式アカウントを運用し、導入したい機能が出てきた時にはCRMツールの導入も考えてみましょう。
利用規約を違反するとアカウントが停止される
LINE公式アカウントの規約では、LINE公式アカウントを利用できない業種や禁止行為を定めており、違反した場合にはアカウントが停止されます。
場合によっては再開できずにアカウントが削除されることもあるので、規約に違反しないよう注意しましょう。
例えば、以下のような行為は禁止です。
(1) 法令、裁判所の判決、決定もしくは命令、または法令上拘束力のある行政措置に違反する行為
(2) 違法または違法行為を助長するような行為
(3) 当社または第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を侵害する行為
(引用元:LINE公式アカウント 利用規約)
アカウントの停止や契約解除はLINEの判断で予告なしにできるため、ある日突然停止となるケースもあります。
LINE公式アカウントを運用する前に、利用規約には必ず目を通しておきましょう。
LINE公式アカウントを活用した集客成功事例
他社のLINE公式アカウントを活用した成功事例を知ることは非常に重要です。
成功事例には、自社にも応用できるノウハウがたくさん詰まっています。
LINE公式アカウントを活用した集客成功事例を3つご紹介します。
事例①メルマガの8倍のCV率を達成【第一生命保険株式会社】
生命保険事業を営んでいる第一生命保険株式会社では、LINE公式アカウントを活用することで、資料請求をCV(コンバージョン)としたCV率をメールマガジンの時から8倍に向上させました。
資料請求だけでなく、オウンドメディアを読んでもらえる機会も増えたといいます。
第一生命保険株式会社では具体的に以下のようなLINE公式アカウントの施策を行いました。
- LINE公式アカウントに登録するとスタンプがもらえるLINEプロモーションスタンプの活用→主なターゲット層である20~30代の友だち数が20倍に
- リッチメニューのCV(申し込み)部分を4倍のサイズに変更→前月比で6倍の申込数に
- アンケートの回答に合わせたキャンペーン情報を配信→開封率60%、反応率は7%とそれまでの施策より高い数字に
第一生命株式会社の成功事例を見ると、友だち追加登録を増やし、申し込みまでの導線の設計をするというLINE公式アカウントの集客の基本の流れが重要だとわかります。
(参照:メルマガ比較でCV8倍! LINEでナーチャリングを加速させる第一生命のアカウント活用術)
事例②店舗全体で来店客数が増加【株式会社FOOD & LIFE INNOVATIONS】
株式会社FOOD & LIFE INNOVATIONSは大衆寿司居酒屋「鮨 酒 肴 杉玉」を全国73店舗に展開しています。
この「鮨 酒 肴 杉玉」で店舗ごとにLINE公式アカウントを開設し、店舗の状況に応じたメッセージ配信や「LINEで予約」を導入したところ、店舗全体の予約数が増加しました。
「LINEで予約」とはぐるなびやRetty、LINEヤフーなど連携サービスとLINE公式アカウントを紐づけることで、LINE上で簡単に店舗の予約ができるサービスです。
LINE公式アカウントのメッセージを見て「来店しようかな」と考えた時、そのままLINE上で予約ができるため、離脱を防ぎやすくなります。
予約を分散させるための施策も、来店客数の少なくなりやすい月・火・水曜日や雨の日限定のクーポンを配信するなど、LINE公式アカウント上で行って効果が出ています。
(参照:来店客数が増加!メッセージ配信がカギを握る「LINEで予約」活用)
事例③展示会・体験イベント後のフォローで獲得率3.3倍!【BtoB企業】
Number2がLINE公式アカウントの運用をサポートしたBtoB企業様では、LINE公式アカウントを活用したことで展示会やイベント後の商談化率がアップし、獲得率が3.3倍になりました。
従来の名刺交換よりも、LINE公式アカウントに友だち追加をしてもらうほうが、顧客リスト化や展示会後のフォロー、関係構築がしやすくなったのが大きな理由です。
展示会やイベントなどでは名刺交換で多くの人と知り合えますが、その後の顧客リスト化やフォローに手間がかかり、対応ももれてしまうことがあります。
LINE公式アカウントに友だち追加してもらえれば、顧客リストの作成は簡単です。
チャット機能からユーザーごとに対応状況の表示や任意のタグ付けができるので、その後のお礼メッセージ、資料送付などのフォローももれにくくなります。
こちらの企業様ではCRMツールを導入し、より細やかな顧客管理とアプローチも行って集客効果をさらにアップさせました。
アンケートで把握した顧客の興味関心具合に合わせた資料を送り、面談予約もLINEのやり取りで設定できるようにしています。
その結果商談がスムーズになり、獲得率増加につながりました。
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