LINE公式アカウントの作り方とは？基本の使い方や費用について

「LINE公式アカウントの運用を検討しているけど、作り方がわからない」
「LINE公式アカウントが販促や集客にいいと聞くが、使い方がわからない」

このようなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

LINE公式アカウントは無料プランと有料プランがあり、利用できる基本的な機能は同じですが、配信できるメッセージ数が異なります。

LINEから認証されて認証済みアカウントになると、検索結果に表示されるなど効率的なマーケティングに繋がります。

この記事ではLINE公式アカウントの作り方と、基本的な使い方や費用について解説します。

LINE公式アカウントとは

LINE公式アカウントとは、日本国内で月間9,600万人(2023年9月末時点)が利用しているコミュニケーションアプリ「LINE」で、友だち登録をしてくれたユーザーに対して直接情報を発信できるサービスです。

現在では約37万人を超える企業や店舗がアカウントを作成して、ビジネスに活用しています。

日本人口の約70%の9,600万人という多くのユーザーが利用するLINEにアカウントを作成することで、販促や集客などさまざまな施策を実施することができます。

LINE公式アカウントの作り方

LINE公式アカウントは、無料で作成することができます。

ここでは、LINE公式アカウントの作り方について解説します。

公式サイトにアクセス

LINE公式アカウントを作成するには、LINEの公式ページにアクセスします。

ページの左側にある「LINE公式アカウントを始める」か、ページ上部にある「アカウントの開設」のボタンをクリックします。

LINEビジネスIDの開設

作成ボタンをクリックすると、LINE Business IDというページが出てきます。

「アカウントを作成」というボタンがあるので、そこをクリックするとLINEの Business IDを取得できます。

すでにBusiness IDを取得済みの場合は、「ビジネスアカウントでログイン」のボタンをクリックしてから必要事項を入力してログインしましょう。

LINE公式アカウントの名前・メールアドレス・会社の所在国・地域・会社名・業種など、公式アカウントの情報を入力します。

所在国や地域はユーザーも閲覧できる情報なので、間違えないように注意しましょう。

LINE公式アカウント作成

必要事項を入力したら、ページの下にある確認ボタンをクリックします。

管理画面にログインできたら、アカウントの作成を行いましょう。

作成するには以下の3つの流れで作成できます。

難しい入力事項はなく、身分証明書や住所証明書などの書類の提出もありません。

必要事項を入力すれば、すぐにビジネス用のアカウントを作成できます。

認証済みアカウントの申請

LINE公式アカウントを認証済みアカウントにすることで、検索結果に表示されるなど、さまざまなメリットがあります。

認証済みアカウントの申請は、任意で行うため必ず必要ではないので、必要に応じて手続きをしましょう。

まずはじめに基本設定完了後に表示される「アカウント認証をリクエストする」というボタンをクリックするか、管理画面にアクセスして右上の設定ボタンをクリックします。

「情報の公開」の欄にある「アカウント認証をリクエスト」をクリックすると「認証済みアカウントのお申し込み」というページが表示されるので、サービス提供国家・表示名・業種・申し込みタイプなどを選択します。

必要な入力項目がすべて完了したら、入力内容の確認をして申し込みをしましょう。

プロフィールを設定

企業や店舗の情報を登録しておくことで、より効果的な運用に繋がるため、管理画面にログインしたらプロフィールの設定をしましょう。

ホーム画面の上部にある「プロフィール」を選んで、「プロフィールページ設定」を開きます。

基本情報では以下のような項目が入力できます。

入力が完了したら、基本情報を公開設定にしましょう。

「情報の公開」のメニュー一覧の中から、「検索結果とおすすめに表示」を設定することで、作成したアカウントが検索結果の一覧に表示されるようになります。

ただし検索結果の一覧に表示されるのは認証済みアカウントのみなので、事前に申請しておくのがおすすめです。

LINE公式アカウントは無料？

LINE公式アカウントには、無料プランと有料プランがあります。

ここでは、LINE公式アカウントの無料プランと有料プランの違いについて解説します。

無料プランできること

無料プランと有料プランは、基本的な機能は共通して利用できますが、送信できるメッセージ数が異なります。

無料で利用できるコミュニケーションプランの場合だと、月に送信できるメッセージ数は200通までです。

送信できるメッセージ数は多くはないですが、はじめて利用する方にはおすすめのプランです。

有料プランでできること

有料プランには、ライトプランとスタンダードプランがあります。

ライトプランは月額5,000円で利用できて、メッセージは5,000通まで送信できます。

スタンダードプランは月額15,000円で、メッセージは30,000通まで送信することが可能です。

またスタンダードプランのみ、追加でメッセージを送信することができ、1通あたり3円で利用できます。

認証・未認証アカウントの違い

LINE公式アカウントには未認証アカウント・認証済みアカウント・プレミアムアカウントの3種類があります。

未認証アカウントは審査がなく個人・法人など誰でも作成できるアカウントです。

一方で認証済みアカウントはLINEの認証が必要になり、認証されると検索結果に表示されるなど効率的なマーケティングに繋がります。

またプレミアムアカウントとは、LINEのIDを自分で決められるのでID検索がされやすく、友だちが増えやすいメリットがあります。

LINE公式アカウントの使い方

LINE公式アカウントには、さまざまなメッセージ機能やクーポン配信機能があります。

ここでは、LINE公式アカウントの使い方について詳しく解説します。

メッセージ配信

LINE公式アカウントのメインとなる機能が、メッセージ配信機能です。

友だち登録してくれている方に、1回で最大3つ分の吹き出しのメッセージを送ることができます。

個別チャット

LINE公式アカウントを友だち登録してくれた時に、あいさつメッセージなどを送れます。

メッセージ内容は、あいさつや今後どのような情報を配信するのかを送信するといいでしょう。

自動応答メッセージ

LINE公式アカウントには友だちからのメッセージに自動で応答する「自動応答メッセージ」があります。

設定方法が少し複雑ですが、使いこなすと運用の工数を減らせるので便利です。

クーポン配信

LINEユーザーで「クーポンがもらえるから」友だち登録する方も多くいるので、上手く活用することで効率的に友だちを増やせます。

ユーザーがメリットに感じるクーポンを作成したり、あいさつメッセージの中にクーポンを設定するのもいいでしょう。

LINE公式アカウントの作成からワンストップでサポート

LINE公式アカウントを効率良く運用するならNumber2がおすすめです。

Number2は中小企業のナンバー2として、ビジネスモデルを含めた企業のサポートをしています。

LINE公式アカウントの作成から運用まで、ワンストップでサポートしてくれるのでおすすめです。

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LINE公式アカウントで新規顧客の獲得しよう｜まとめ

LINE公式アカウントの作り方や、基本の使い方について解説しました。

LINEは日本人口の約70%の9,600万人という多くのユーザーが利用しており、LINEにアカウントを作成することで、販促や集客などさまざまな施策を実施することができます。

LINE公式アカウントを運用するには、認証済みアカウントにするのがおすすめです。

LINEから認証されて認証済みアカウントになると、検索結果に表示されるなど効率的なマーケティングに繋がります。

この記事を参考にLINE公式アカウントを作成して、より効果的に新規顧客を獲得しましょう。